Kernel
VirtualBoxでVolume group "VolGroup00" not found というエラーが発生した場合の対処方法
こんにちは
kaoruです
今回は、ちょっとしたTipsです。VirtualBoxでCentOSのイメージファイルをコピーした際などに発生することがある、Volume group "VolGroup00" not foundというエラーの対処方法についてご紹介します。
あるひとつのエラーに対する対処方法ですが、VirtualBoxやvmwareなどの仮想環境を開発環境に利用することは一般的ですので、意外と同じ問題で困っている方がいらっしゃるのでは・・・と思います。
私も英語サイトも含めて対処方法を検索してみましたが、同じエラーメッセージが出て質問されている方は何人かいらっしゃったものの、ずばり解決という回答を掲載しているWebサイトは発見できませんでしたので、この記事がご参考になればと思います。
エラーが発生するシチュエーション
CentOSがインストールされたVirtualBoxのイメージファイルをクローニングした場合、ホスト間で移動した場合、vmwareのイメージファイルをVirtualBoxにコンバートした場合などに発生するようです。今回発生したCentOSのバージョンは5.4です。発生する原因については、下記の参考になるサイトにあるVirtualBoxのしくみの説明が参考になります。
解決方法
rescueモードで起動する
CentOSのイメージファイル(ISOイメージファイル)をダウンロードします。 VirtualBoxの仮想メディアマネージャーに登録します。 仮想環境設定のストレージに割り当てをします。 そのまま仮想環境を起動します。 linux rescueと入力してrescueモードで起動すればOKです。
initrdを再作成
以下のコマンドを実行してinitrdを再作成します。なお、@ITの記事を参考にしています。***の部分は環境によって異なります。uname -rで得られる結果を利用してください。
chroot /mnt/sysimage depmod -a uname -r mv /boot/initrd-******.img /boot/initrd-******.img.org mkinitrd /boot/initrd-*****.img *******
/boot/grub/grub.cfgを確認
上記で作成した*.imgファイルがinitrdに指定されていることを確認します。
/etc/fstabを確認
ディスクのマウント情報が正しいかどうか確認します。
仮想環境を再起動
仮想環境設定のストレージに割り当てを解除してから、仮想環境を再起動すればOKです。
補足:VirtualBoxの仮想イメージファイルを変換・クローニングする方法
VirtualBoxの仮想イメージファイルは単にコピーしてリネームしてもうまく動作しません。 正しくは、VBoxManege clonehdコマンドを利用します。
VBoxManege clonehd old.vdi new.vdi
また、入力・出力はvmwareの仮想イメージファイル(*.vmdk)など、他のファイルの種類を指定することも出来ます。
VBoxManege clonehd old.vmdk new.vdi
参考になるサイト
- http://www.virtualbox.org/manual/ch08.html#vboxmanage-clonevdi
- http://www.virtualbox.org/manual/ch05.html#cloningvdis
- http://www.gnu.org/software/grub/
- http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/572scsion.html
- http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/572scsion.html
VBoxManageコマンドのリファレンス
VirtualBoxでディスクイメージをクローンする際の注意点
GNU GRUBのリファレンス
initrdの作成方法
initrdの作成方法






